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心配、昼寝したら起きた時に小一時間必ず大声で泣く。

よく車に乗るじゃないですか。
地方に住んでいるので、移動は車が多く、乗車時間は45分ぐらいが多い。
そうすると、療育が終わったあとなんかとか、おひるご飯食べたあとなんかは、車で昼寝するじゃないですか。
それで、起きたら必ずと言っていいほど小一時間必ず大声でなく。

癇癪状態で何を言っても聞かない。
車の中に籠城状態。
車は密閉されているので大声で泣いても近所迷惑にならないのは唯一の救い。

親であっても、人間、集中できる時間や、心に余裕ができる時間というのは限られている。
車に乗って降りるだけでさえ、小一時間大声で泣かれると、自分の体力が削ぎ落とされるわけ。
まだ昼の二時やぞ・・・

究極の甘やかしはここで新しいおもちゃをあげる

4才後半から5才になってくると、新しいおもちゃを買ってあげたり、上げたりすると喜ぶ。
だから本人も新しいおもちゃはないの?ってよく聞いてくる。
前回のエントリーの羊羹の話もそうだが、ここで甘やかして子供がほしいものを上げてしまうと、 より癇癪のスイッチが入りやすくなる。

いわば、本人が自分で癇癪のスイッチを入れるようになると相当厄介。
(1〜2年前はそうだったな・・・)
適度に甘やかさないことが重要。
だけど、大声で泣かれてつばを顔に吐かれたりすると親もかなり精神的に参る。

発達障害であれそうでないであれ、癇癪は1時間〜2時間ぐらいすると収まる。
これを短くできるトレーニングも必要。
これを切り替えと呼んだりする。

4才〜5才であれ、自分のこころをどこかで一旦落ち着かせるトレーニングをなんとかしてあげないといけないところではある。
幼稚園や保育園など、親のいないところでこれをされると、かなりの営業妨害である。

冒頭のエントリーにあるとおり、 発達障害の親が子供を幼稚園、保育園に行かせているとこれが心配なのです。
営業妨害を繰り返すと、退園させられる可能性もあるから。
(周りの子らに手を出すと悪質となってしまいます。)

たいていの問題は経験が大事です。
保育園や幼稚園で癇癪は営業妨害ですが、療育事業所などの専門の施設での癇癪は営業妨害ではない。
療育事業所などでトラブルを起こしたりして解決していくという経験の積み重ねでも、自分自身で癇癪のスイッチを止められるトレーニングになると思います。