役所に相談は必要ありません。
役所は本来、発達障害などの相談に乗るのが普通と思いがちですが、そういう人材がそもそもいないところもあります。
そうなると、
過疎地域などでは、
役所の相談窓口に相談すると一括委託してる相談所を紹介されることが多いです。
そういうところは、診断は出してくれるかもしれないけど、
そもそも診察前の心理士の面談の予約待ち2ヶ月ですとか3ヶ月待ちとかザラにあります。
役所窓口に相談→二か月待ち、心理士に相談、→さらに2か月待ち病院に相談、
しかも、診察は数分で終わってしまったり…
これだと、診断が出るまでに1年とかかかってしまいます。
今、発達障害の特別扶養手当の等級判定が6割ぐらい却下されるということも起きています。
原因のほとんどは、「診断書がしっかり書かれていないから」です。
軽症で、発達障害ではないのにお金が欲しいから親が強引に医師に書かせて、医師はわざと詳しく書かない事例も含まれるでしょう。
ですが、今の問題は「親身になって相談に乗ってくれるか」が重要です。
申請には役所の相談が必要ですが、申請に必要な診断書のための医療機関の受診が必要です。
役所の相談は必要ありません
役所に相談して、言われるがまま、遠方の相談所を案内されて、片道1時間2時間かけて通う…
自分で選べなくて、いいなりになっているだけです。
発達障害の診断や相談は役所の指定する事業所以外でも可能です。
役所ではそれぞれ発達障害診断可能な医療機関を公表しています。
当サイトでは、わかりやすく、紹介状なしで受診できる医療機関をピックアップしています。
役所に相談は必要ありません。
病院の医療リハビリは時間が短いし、一月数回〜1回しか受けられない。
外部の療育事業所を月12回など通うことをすれば、
子供の発達療育における専門家と一緒に過ごす時間を大幅に増やすことができます。
医療リハビリと同じく、小学生以下は現在無料です。
(小学生以降であっても収入によりますが、月5000円程度です。)
軽度の発達障害を無視できないのは、二次障害があることがあげられます。
小学校に入って不登校やうつ病…
ひどくなってしまうと、余計に手がかかってしまう。
社会人になるまで発達障害を放置すると一生そのまま。
仕事ができない、事件を起こす、犯罪を起こす…
そういうのに効果があるとわかっているから税金を使っているわけで、 早期に専門的な療育を受けさせることは重要だと考えます。
そのために、初診の診察は待つ必要がないのです。